Miso-mythology & Soy sauce‐society

~味噌と醤油は愛をささやく場面にふさわしいか~

2010年10月19日火曜日

高瀬志帆「恋の秘伝味噌!」(2002)~フザけんなー~

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   高瀬志帆(たかせしほ)さんの「恋の秘伝味噌!」(*1)は、かいつまんで書けばこんなお話です。    結婚に踏み切れない男の気持ちをおんなが探っていくと、それが実家のホルモン屋の窮状に関わることが分かってきます。狂牛病騒ぎで多額の借金を負った店主(男の父親)が継続を諦めかけて...

“こもごも”

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 食事中の方、ごめんなさい。尾龍(びろう)な話になります。  同僚の女性が泣きそうな顔で訴えるのです。トイレの排水が上手くいかない、屋外に位置するマンホールが詰まって溢れて大変なことになっている…。大騒ぎされても困ります、状況が状況なので誰も来ないようにお願いしてから長靴を履き、...
2010年10月14日木曜日

みやわき心太郎「白い日日」(1972)~三十四(みそし)る~

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  狭い電話交換室でひとり機械に向かっている章子   その肩をポンと叩く者あり。三歳年長の同僚が箱を差し出して 同僚「おそまきながら お誕生日おめでとうござんす」 章子「(包みを受け取り)まあ ありがとう」 同僚「そうスンナリ喜ばないでよ 恐怖の三十(サント)リーオールドよォ~~...
2010年10月12日火曜日

傾斜面

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きっとこの辺りの小学生にはハイキングコースなんだろう、けど、なかなかの急傾斜で息を切らしながらの小登山。中年男にはいい運動と気分転換になりました。熊はいなかったけど蛇は会ってくれましたよ。薄い緑色の肌が秋の陽にぴかぴか光って綺麗だった。まだまだその気になれば不思議な場所ってあるも...
2010年10月9日土曜日

神の池~その二~

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それも、この風景にひとりきりで対峙できるなんて── 波長の合う人と一緒に向き合うことが出来たら、 生涯忘れられない時間になるだろうな、きっと。 そんな厳かな場処でした。

神の池~その一~

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ほんとうに美しい青──
2010年9月23日木曜日

将口真明「マナをめぐる冒険」(2010)~2101年~

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「もしもコストを度外視して、安全でよいものだけを集めると いうのであれば、現在でもできます。試算ですが、お手元の 資料にもありますように、玄米一膳に五〇円、ブリの切り身に 二〇〇円、味噌汁の味噌に二〇円、里芋と大根の煮物一人前に 一三〇円をかければなんとか供給できます。」(*1)...
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