2011年12月3日土曜日
"Lilacs"
革命によって仕事を奪われ、生活圏を追われ、四十半ばにして新天地を求めざるを得なかった作曲家の半生を描いた映画を観たところです。思えば偉人たちに限ったことではなくって、僕たちの数世代上の誰しもが途方も無い長く苦しい旅の当事者です。ここ半世紀の安泰に慣れ過ぎてしまった僕たちではありますが、そろそろ先達の身の上を振り返り、各人が胸に抱く人生のスケールや航路の範囲を変えておいた方が良いのかもしれません
そんなことを考えながら観終わったところです
雨模様の週末です
憂いごとを何もかも洗い落としてくれればいいのだけれど、かえって心配の種に化けていくようで落ち着きません。せめて風邪やインフルエンザを寄せ付けず、笑顔で乗り切っていきましょう。まずは目前の迫る物事を見据え、しっかり取り組んでいきましょうか。それしかないものね───
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